木造軸組構造用ボルト Dボルト
コンパクトかつスマートな見た目。
あらゆる接合部に対応する緊結金物
木造軸組構造用ボルト「Dボルト」は、これだけであらゆる接合部の緊結補強が実現する優れものです。スマートなフォルムにもご注目ください。
木造軸組構造用ボルト Dボルトとは?
これだけであらゆる接合部への補強を実現するDボルト。組み合わせによって、柱、桁、梁などの接合部分の緊結用の片引き、通し柱と胴差しまわり、小屋まわりの緊結用の両引き、基礎と柱の接合部分の緊結用のホールダウンに対応します。
使用方法もいたってシンプル。現場スタッフや大工さんにも抵抗なく受け入れられる使い勝手のよいボルトです。
- ドリルのみで加工できる簡素さが特徴です。万一、加工漏れが起こった場合も、現場ですぐに対応することができます。
- 構造材の中心部で締め付けるため、力が片寄りません。Dボルトはすべての個所において部材の中心部で引っ張ることができます。
- Dボルトはその大半が部材の中に隠れてしまうため、ボルトの頭しか外部に出ず、美しい仕上がりを実現します。構造材を見せる仕上げに最適です。
- 万一緩んだ場合でも、締め直すことができます。
- Dボルト1種類ですべての接合部をカバー。ハンマーナットとロッドという基本的な組み合わせによりあらゆる緊結補強を実現します。
使用例
片引きDボルト、両引きDボルト、ホールダウンDボルトの使用例を以下よりご確認ください。
いずれも小さな丸しか見えないため、構造材を見せる仕上げに最適です。
胴差し、柱の接合部
(片引きDボルト)
胴差し、柱の接合部
(両引きDボルト)
棟木、登梁の接合部
(両引きDボルト)
基礎と柱の接合部
(ホールダウンDボルト)