日本の木造住宅に最上級の安心を、木造住宅制振装置
どんな衝撃にも、
建物の構造部材が損傷する前の小さな揺れから大きなブレーキを掛け、制振するのが特徴です。
「最適配置」、「最大効果」
初代モデルevoltzS042はコンパクトで配置の自由度だ高く、窓やドアの上などに配置できます。
リフォームや設計条件によって、evoltzL220が取り付けられない場合に建物の構造全体との関係性を検証したうえで導入します。
特許取得
制振をより高性能にした「バイリニア特性」、木造住宅用制振装置ではオンリーワンの技術。
バイリニア特性とは、制御装置がエネルギーを吸収する「減衰力」の増大に伴って、躯体を傷めることのないように考えられた特性です。
革新的な進化を遂げた「evoltzS042」最大の魅力はトータルクオリティ
小さな揺れから瞬時に効きます
大きく揺れてから効き始めるのでは建物に損傷が生じます。
evoltzS042は小さな揺れから振動エネルギーを吸収して建物の構造部材が損傷することを防ぎます。
地震の衝撃を大幅に軽減
建物への衝撃(地震エネルギー)をやわらげ、揺れを大幅に抑えます。また衝撃を和らげることにより、応力(局所)集中を軽減にします。
※ショックアブソーバーの技術をベースに運動エネルギーを熱エネルギーに変えて吸収。
何度でも吸収
大地震が起こるとそれに伴い余震が何度も発生します。
繰り返しの作動でも性能低下がなく、振動エネルギーを何度でも吸収します。
※様々な温度環境での試験や100万回の作動耐久試験など過酷な条件での製品試験を実施。
共振を防ぐように設計
地震の周期と建物の持つ固有周期が一致すると建物の揺れが増幅し、ダメージも大きくなります。
どんな周期の地震にも対応し、建物の共振を防ぐ用に設計されています。
高耐久性
宇宙開発にも使われる部材を使用し高い耐久性を実現(メンテナンスフリー)。全製品シリアルナンバーで管理し、10年の製品保証付。
新築、リフォーム、
耐震改修にも対応
従来工法や2×4の新築物件はもちろん、リフォームや耐震改修にも採用されています。
また伝統工法の建物やガレージハウス、3階建てにも設置可能です。
1.ブラケット【高強度・高張力銅(ハイテン)】
自動車技術と共に進化した軽量・高強度の材料を採用、穴の位置、径を高精度化することで揺れの伝達効率をあげていきます。
2.ガス室
不活性の高圧ガスを封入することで、作動が安定し、耐久性能は飛躍的に向上、※「ド・カルボン式」と呼ばれ、世界で初めて実用化したのがビルシュタイン社。
3.フリーピストン
気液分離(ガスとオイルを分離)してガス分がオイル内に溶け込むのを防ぎます。
4.オイル
オイルは経年劣化をさせないため、外気に一切触れない構造となっています。
5.オイル室
大容量の油量。
油圧式制振装置は振動を熱エネルギーに変える熱交換機。油量が多いと発熱しても油脂の温度上昇(変化)は小さく抑えられ、油脂やオイルシールの劣化を防ぎます。
6.ピストン
特殊形状のピストンを採用し、制振装置に最適なバイリニア特性の減衰力を発生します。
7.オイルシール
油圧式制振装置はオイル漏れが命とりになります。
多くの油圧式制振装置は自動車の技術が応用されています。しかし、住宅用の制振装置においてはメンテナンスフリーが必要不可欠なため、長寿命・高耐久のテフロン系特殊構造オイルシールを採用しています。
※保管期間「半永久」の長寿命
※使用環境温度-20~80℃
8.空気管
フルストロークしても異物・傷がオイルシールに達しないような工夫が施されています。そのため、吹付け充填系の断熱材に埋め込んでも問題なく作動します。
9.シャフト
揺れ(衝撃)の際にシャフトが伸び縮みして減衰力を発揮します。
10.ビス
文化財の改修工事も使用される、特殊素材のビスを改良、錆びずに衝撃から耐えられるためにより強く、そして確実に施工性を上げるため下穴無しで容易にねじ込め、木割れの生じない仕様となっています。